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ブラック企業の論理
ここに二匹の犬がいます。
ポチとエス君です。
この二匹を使って、心理実験を
行います。
二匹には、ボールを咥えて
300メートル先になる
カゴまで入れてこいと
命令します。
実に単純で疲れる作業です。
個数は100個もあります。
エスくんには、
「100個入れたら、5000円
支払う」
とささやきます。
ポチには、
「1000個いれたら、1円支払う」
とささやきます。
二匹はボールを運びながら色々
考えます。
エス君は、
1 退屈で、疲れる。
2 それでも支払いがいいから
まぁ、いいか。
ポチは、こうです。
1 退屈で、疲れる。
2 それにしても、支払い金額が
無謀に安すぎないか?
と、そう、ポチはブラック企業に
いるようなものです。
こういう状況に置かれると、人も犬も
なんとかして自分を肯定させようと
努力します。自己肯定感を安易に
使い始めるのです。
ポチのその後の心理を読んでいきましょう。
3 これだけ安いけれど、私にとっては
何か意義深いものがあるのかもしれない。
もしかすると私は、ものすごく尊い仕事を
しているのかもしれない。
この修行はきっと、未来に役立つに違いない。
こうして、自分の苦しい現状をなんとか
肯定して精神を保とうとするのです。
だから、ブラック企業ほど「精神論」がはびこる。
「仕事をはじめたら死んでもはなすな!」
みたいなことで、自己肯定感を悪用していく
わけですね。
ただ、業務に対して、正当な支払いをされた
エス君に、
「次もやるか?」
と聞くと、
「うん、いいよ。あと1000円アップしてくれたら
もっとやってやるよ」
と言います。
ポチに同じように聞くと、
勝手に精神修行だの、尊い奉仕だのと妄想している
ので、
「自分の成長のためにもやります!
ただでもやります!」
みたいなこと言うわけです。
これまでは、日本企業全体が、どちらかと
言えばポチ傾向にありました。
しかし、最近の若者は、明らかにエスくんです。
ポチ傾向の人がトップにずらりと並んでる。
本人たちは、若い時代が従ってきた「精神論」を
口にして、会社を鼓舞しようとします。
しかし、もう世の中にはポチはいません。
鹿島に生息するくらいのものです。
企業経営にも、こうした脳のメカニズムの
変遷を取り入れるべきです。
それが嫌なら、ポチをさがして
こきつかうしかありません。
私も以前はポチでした
今もまだポチとして働いています
でも今はポチから脱出しようとしています
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こうなるのは誰のせいでもありません
あなたが自分でそうしているのです
早くその事に気付いてください
とポチも言ってますよ!