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「折り合いを付ける!?」
リンゴ畑にとっての天敵は、カラスやタヌキであろう。木村秋則先生のリンゴ畑を訪ねたときに、不思議とカラスがいない事に気づいた。他のリンゴ畑周辺には居るのに、何故か木村さんの畑にはいない。その事を尋ねると、直ぐに「うん。折り合い付けたの!」との返事が咄嗟に返ってきた。それ以上探りを入れないで、数年後「詳しく聞かせてください」とお願いすると、かつてカラスの子が巣から落ちて、親カラスが鳴いていたので、「そっと巣に戻してあげたの。それ以来、いたずらしなくなったのよ」との返答が。また、「タヌキは、罠に狸の子がかかっていて、近くで親らしい大きな狸が見てるのよ。骨折もせずに挟まっていたから、助けてあげたのよ」と。それ以来、タヌキの被害が無くなったと、台風なんかで落下したリンゴは、畑の一角に集めておくと、それだけが無くなっていたのだと。商品となりそうなリンゴには、一切手を出さないようになったという。動物たちと折り合いを付けるという事は、こういう事なんだろう。憎い害獣と考えるか、それとも同じ生き物として考えるかで、関係性は大きく変わってくる。他のカラス集団が木村さんのリンゴを取りに来ると、助けた集団が追っ払ってくれている。カラスの恩返しは、あるものなのだと理解した。
昨日は
北海道に熊が出ました
最後は駆除されてしまったようです
熊も
人を襲うつもりではなかったと思います
カラスやタヌキと
熊とは危険度が違うので
難しいことだとは思いますが
折り合いをつけられたら
素晴らしいですよね
我が家には
たくさんの猫がいますが
猫だって人の言葉は理解しています
ただ喋れないだけです
猫は危険な動物ではないのに
人は自分の都合で
殺処分を選びます
先日は、生まれたばかりの子猫が
スーパーの袋に入れられて
ゴミ置き場に捨てられていました
人も動物も命の重みは同じです
食卓に上がる食肉も
『いただきます』
と感謝して手を合わせるのです
ましてや
人が人を減らそうとするような
恐ろしい計画が進行しているなんて
それは噂かもしれませんが
人はもっと
謙虚に生きなくてはいけないと思います
もしかしたら
たくさんの動物の命を
邪険に扱ってきた人間に
神様が思い知らせようと
しているのかもしれませんね
大切な命を授かって
誕生した私たちです
明日は父の日、
しっかりと感謝の気持ちで
過ごしてください
この世に誕生したのは
父と母が出会ったおかげですから!