お爺さんと婦警さん

昨日は5年ぶりの運転免許更新でした

早く済ませて帰ってくる予定で

出かけたのですが

到着が午前中の受付時間を数分過ぎてしまって

午後の開始時間まで

2時間も待つことになってしまいました

時間まで近くのカフェでカレーライスを食べて

またもやぼんやり時間を過ごしました

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午後の開始の少し前に

警察署に入ったのですが

そこに先に来ていたお爺さんと

婦警さんのやりとりに

考えさせられるものがありました

お爺さんは書類を作って持っていましたが

どうやらそれは使えなかったようで

交通安全協会に行って

印紙を購入して帰ってくださいと

言われています

そして明日、自宅近くの合同庁舎に

行ってくださいと教わっていましたが

お爺さんには理解できないようで

印紙の枚数を婦警さんにたずねます

婦警さんは枚数ではなく、

1050円払えばいいですからと

伝えるのですが、

お爺さんにはそれが理解できないようで

数十回も婦警さんに

何枚買うのかを聞くのです

婦警さんも困っていて

交通安全協会に行って

このメモを見せれば大丈夫だからと

何度も言っているのですが

しばらくこのやりとりが続いていました

あのお爺さんは免許更新に来たのでしょうか…

そうだとしたら

かなり認知症が進んでいるお爺さんが

ハンドルを握っていることになります

新しい法律では、75歳を過ぎると

事故を起こしたことが一度でもあったら

かなり厳しいテストを受けないと

免許更新はできません

あのお爺さんがもし無事故だったら

そんなテストもなく

免許更新ができてしまうのかしらと

考えながら帰宅しました

あのお爺さんに、

どなたか付き添いは出来なかったのでしょうか…

あのお爺さんがハンドルを握っていないことを

祈ります

そして私もあと何回免許更新するのかを

今のうちから考えておきたいと思います

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今日のフランクリン手帳から

我々の知ることができる唯一のことは、我々は何も知らないということである。

そしてこれが、人間の知恵が飛躍しうる最高の高みなのだ。

    レフニコラエヴィチトルストイ

世界は知らないことだらけです

何十年も生きて来て、

いろんなことを知り、体験するのに

ある時からどんどん

わからないことが増えていくなんて

想像すると恐ろしくて、哀しいです

認知症を予防できて、治せるような時が

来てくれるといいですね!

今日も朝から30℃を超えています

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どうか気をつけてお過ごしください

【おまけ】

昨日の夕食はカレーでした(笑)

(我が家の主夫は夫です)

ランチと夕食が被るってよくありますよね!

そんな気がして帰途についていました

予感的中で笑ってしまいました

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お爺さんと婦警さん” への2件のフィードバック

  1. おはようございます。できれば婦警さが機転をきかせてお爺さんの免許証更新を検討するようにして欲しかった。けどそれは仕事外のことなのですかね?

    いいね: 1人

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