「選択できる世の中」というお話です。
美容師さんが使うハサミは一本10万円以上するのが普通です。
しかし、一般の人が糸くずを切るのに使うハサミは100円のハサミで十分でしょう。
その価値の差は1000倍です。
プロの音楽家が使う楽器と、一般の人が使う楽器も、差がありそうですね。
サッカー選手が費やしたサッカーをする時間と、一般の人が費やすサッカーをする時間も違います。
時間を費やすモノの価値が違うということです。
よく、「自分の天職が分からない」という人に出会いますが、まず考えて頂きたいのは「何にお金と時間を費やしてきたか?」です。 そのお金と時間をかけたモノの周辺に、「天職」というものは存在するのだと思います。 たとえば飲食店のオーナーになりたい人がいたとします。
ハッキリ言って、なるのは簡単です。
銀行か親に頼んでお金を貸してもらえば、小さいお店なら誰でも出せます。
でも、そのお店が続けられるかどうかは【まったく別の話】なのです。
何年か前に、妻の同級生がコーヒーショップをオープンしたと聞き、そのお店に行きました。
小さいお店でしたが、家賃は安く、内装もおしゃれで、こだわっているので絶対上手くいく!と言っていたそうです。
しかし、1年ほど経ったころ、閉店していました。
本当に大切な、ある一つのことを知らなかったのです。
それは何か?
それは、 【淘汰される世の中】ということです。
学校は、成績が多少悪くても卒業出来ます。 家族や友達は、コーヒーが多少まずくても飲んでくれます。
クラスで一番サッカーが上手ければ、チヤホヤしてくれます。
では、社会に出たらどうでしょう?
コーヒーがまずくて愛想もなくて立地も悪くてだったら、他のお店に行くだけです。
「アイツ、友達なのに来てくれないんだよ!この間スタバに行っていたのを見ちゃって、ほんと許せない!」 って言っても仕方がありません。
変な場所にあっても、そこに行かなければ飲めないコーヒーがあったら、全国からお客さんは来るかもしれないし、接客が良ければ毎日通いたくなるかもしれない。
行かない理由があるのではなくて、 行く理由がないのです。
どんな業界でも言えると思うのですが、必ず【淘汰される世の中】というのを忘れてはいけません。
美容室も、1000円でカットするチェーン店が上場する時代です。
その一方で、カット料金1万2千円でも大繁盛して予約が取れないお店もあります。
プロのミュージシャンは東京ドームいっぱいのお客さんを集め、とんでもない金額を稼ぎます。
その近くで寒空の下、投げ銭ライブをする人もいます。
【淘汰される世の中】は、逆に言うと 【選択できる世の中】とも言えます。
良いものは物凄いスピードで拡散する時代です。
この値段だったらあっちの方がいい、この場所まで来るんだったらあそこで十分、この人に会いにまた来たいな、これはみんなに教えたい・・・
良くも悪くも拡散する時代ですから、勝負は早いのです。
お店や会社を始めるのは簡単ですが、成長せずにいたら淘汰されてしまいます。
時間とお金をかけ、天職となるよう磨き続けていけたら良いですね♪
※魂が震える話より
因みに、お客さんが来ず、商売がうまくいっていないさまを「閑古鳥(かんこどり)が鳴く」と言いますが、閑古鳥というのは、カッコウ(郭公)の別名です。
由来は、カッコウの鳴き声がもの寂しい印象だったこと、また人里離れた静かな山間にその鳴き声が寂しげに響くさまから、言われるようになったそう。
YouTubeカッコウ鳴き声
https://youtube.com/shorts/J6q9az7yIZg?si=vyrXnvVky8wh14IR
facebook 相田 公弘さんより

やりたいことをやって生活できることが理想的です
でも誰もがそう簡単にはいきません
それにはお金と時間が必要ですからね…
やりたいことをやるために
ある方法で資産を増やしながらというのは
いかがですか?
それは初心者でもできる方法です
気になる方はこちらに
「気になる」とメッセージくださいね♪

いいお天気です
これからちょっと用を済ませて
買い物も済ませてこようかな…
夕方行くと割引の商品があっていいのですが
いつも同じメニューになるのが悩みです
料理のレパートリーが少ない私なので
毎日の食事が一苦労です
ご飯を作ってくれる人がほしいです
今夜は何を作ろうかな…
今日も楽しい1日を笑顔でお過ごしくださいね!



