【初めて「死にたい」と思ったあの日のこと】
今日は恥を忍んで、私が初めて「死にたい」と思った日のことをお話ししようと思います。

今から４年前、人生で最もつらいことがありました。胸にぽっかりと穴が開くといった言葉ではとても表現できるものではなく、人生そのものを引き裂かれたような、その後の人生に何も希望が見出せないような日々を送っていました。

この身体で生まれてきましたから、それなりに修羅場をくぐってきたほうだと思いますし、メンタルは強いほうだと思っていましたが、そのときばかりは２週間ほど食事がまともに喉を通らず、数ヶ月間にわたって不眠が続きました。

特に、夜が怖かった。ベランダの外に広がる大きな空から光が失われ、マネージャーが自分の家へと帰っていき一人ぼっちになると、涙があふれて止まりませんでした。この世にたった一人、私しか存在していないのではないかと、孤独と不安に飲み込まれそうでした。そうした状況が何日も続いたとき、初めて「死にたい」と、そう思ったのです。

だけど——。