20日は、秋のお彼岸入りです。
春は、牡丹餅、秋は、お萩と呼びますが、基本的に同じもので、違うのは食べる時期だけです。
実は、夏と冬にも呼び名があります。
牡丹餅は、牡丹の季節、春のお彼岸に食べるもので、あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたもの。一方、お萩は、萩の季節、秋のお彼岸に食べるもので、あずきの粒をその季節に咲く萩にに見立てたものです。
お萩は、お餅と違い、餅つきをしません。よって杵でつかないので、「ペッタン、ペンタン!」と音がしません。
具体的には、もち米とお米を混ぜて炊き、すりこぎで半つぶしにします。
夏は、
ということで、ペッタンペッタン音がしないので、お隣さんなどからするといつついたのか分からない。そういうところから、
→ 搗(つ)き知らず → 着き知らず、となり、
夜は船がいつ着いたのか分からないことから「夜船」となったようです。
冬は、
おはぎは餅つきと違い、杵でつかないのでペッタンペッタンと音がしない。だから、いつついたのか分からない、までは同じです。ここからの変化が違います。漢字に注目です。
→ 搗(つ)き知らず → 月知らず、となり
月の見えないのは、北の窓なことから「北窓」となったとのこと。
寒い冬に北の窓。雪がシンシンと降り積もる外を北窓から眺めている状況でも想像してみましょうか。冬と北窓もイメージが結びつきそうです。
□季節感と風情のおはぎ
このように、えーっ!と思わせるほど強引に展開しておはぎと結び付けているのとはうらはらに、想像は結びつきやすく、とても風情があって、心がホッっとする感じすら受ける季節感です。
昔の人は、おはぎ1つをとっても4つの名前をつけるほど、自然や季節との結びついて、遊び心もありながら風情もあったんだと感心させられます。忘れてはいけない日本の心を思い出させてくれるようです。
春の「牡丹餅」
夏の「夜船」
秋の「お萩」
冬の「北窓」
美しい風情の日本語がこんな身近なおはぎに隠されています。
□お彼岸のお萩と牡丹餅の歴史や由来
しかしなぜお彼岸におはぎをいただくようになったのでしょうか?これは江戸時代にさかのぼります。この時代に、お彼岸や四十九日の忌明けに食べる風習が定着したようです。
あずきの赤色には、災難が身に降りかからないようにするおまじないの効果があると信じられていて、古くから邪気を払う食べ物としての信仰が、先祖の供養と結びついたと言われています。
また仏教では、彼岸は、彼の岸として悟りの境地を言い、苦しみに満ちている此岸と対になる言葉として使われています。そこで彼岸中は仏道修行に励む訳ですが、日本では祖霊崇拝の慣習を合わさり、牡丹餅やお萩を捧げ、先祖を慰め、自分自身の功徳を積んでいました。本当は、自分たちで食べるものではなかったのです。
「暑さも寒さも彼岸まで」と言われるように、春の彼岸は農作業が始まる時期で、秋の彼岸は収穫の時期にあたります。よって、春には収穫をもたらす山の神などを迎えるため牡丹餅を、秋には収穫を感謝してお萩を作ったと言われています。
※白い彼岸花を見かけることがあります。
これは、ショウキズイセン(鍾馗水仙)とヒガンバナの交雑種だそうです。(^_-)-☆
facebook 相田 公弘さんより

お彼岸ですね
我が家は義父の初彼岸になります
あっという間に半年が過ぎようとしています
結婚して同居を始めて36年、
確かその頃に
義母とおはぎを作ったことを思い出しました
手作りしたたのはその一度だけ
あとはいただいたり購入したりしています
あずきは身体にいい食材です
とくに女性に嬉しい効能がありますよ!
小豆の主な効能は、豊富な食物繊維による便秘改善・血糖値の抑制、カリウムによるむくみ改善、ビタミンB群による疲労回復、そしてポリフェノールやサポニンによる抗酸化作用で、アンチエイジングや美肌効果が期待できます。これらの栄養素は、体内の水分バランスを整え、老廃物の排出を助け、肌のターンオーバーを促進し、全身の健康維持に役立ちます。
主な栄養素と効能
- 食物繊維:
- 腸内環境を整え、便秘の改善に役立ちます。
- 消化を遅らせることで血糖値の急激な上昇を抑え、糖尿病予防にも効果的です。
- 老廃物の排出を促し、腸内フローラの改善に貢献します。
- カリウム:
- 体内のナトリウムバランスを調整し、高血圧の予防・改善に役立ちます。
- 利尿作用により、体内の余分な水分を排出し、むくみを解消する効果が期待できます。
- ビタミンB群(B1, B2, B6など):
- エネルギー代謝を助け、疲労回復や体のだるさの軽減に効果的です。
- 神経機能の維持や、肌のターンオーバーを正常化させる働きもあります。
- ポリフェノールとサポニン:
- 強い抗酸化作用を持ち、細胞の老化を防ぎ、シミやシワを予防するアンチエイジング効果があります。
- 免疫力の向上や、血流を改善する効果も期待できます。
- 鉄分:
- 貧血の予防や改善に効果があります。
日常生活で取り入れるには
- 砂糖なしの茹で小豆や小豆水を、ご飯に混ぜたり、スープに加えたり、そのまま飲むなど、積極的に料理に取り入れる。
- 小豆がゆ、サラダ、スープ、煮物など、さまざまな料理で活用できる。
- 発酵食品と一緒に食べることで、腸内の善玉菌が増え、より腸活効果を高めることができる。
砂糖はできるだけ使わずに
発酵あずきを食べることをおすすめします
免疫力アップやダイエットにも有効! 「発酵アズキ」がもつ驚くべき効果とは
春のお彼岸には
久しぶりに手作りしてみようかな…
砂糖はできるだけ避けてくださいね!
昨夜は中学時代の同級生と会いました
神奈川に住む同級生が何人かいるのです
卒業から50年近く経ちますが
会うとあの頃に戻るのが不思議ですね!
博多劇場という居酒屋で
故郷の味を楽しみながら
たくさんおしゃべりして帰路に着きました
1人福岡に引っ越してしまうので
今度会えるのがいつなのかわかりませんが
再会を約束しました
できれば故郷博多で会いたいと思っています
今日は爽やかないいお天気です
昨夜居酒屋を出たあとダーツバーのテラス席で
お茶していましたが
風が心地よくてとっても居心地がよく
時間を忘れてしまうほどでした
暑さ寒さも彼岸までといいます
酷暑だった今年の夏もやっと終わりですね!
私は今日、会が休みになったので
4連休を楽しんでいます
爽やかな気候だと気持ちも爽やかになりますね!
午後からお散歩しようと思います
爽やかな1日を笑顔で楽しんでくださいね♪



