今日は4月8日
何の日かご存知ですか?
今日は花まつり
お釈迦様の誕生日です
日本の人口の7割は仏教徒だそうですが
お釈迦様の誕生日を祝う習慣は
あまりありませんよね
クリスマスは
すっかりビジネス化されてしまい
イエス様の誕生日を祝う行事では
無くなってしまっているようです
お釈迦様はイエス様より500年も前に生まれ
裕福だった生活を捨てて
出家をし、苦行を積まれました
29歳で出家して、35歳で悟りを開き
80歳までたくさんの人々に
真理の法を説かれました
仏教は宗教の元になっている教えです
無宗教の人でも
お釈迦様の教えは身近に感じる方も
多いと思います
そして、お釈迦様の時代にも
あったかもしれないパワハラ…
人はずっと昔から変わっていないようです
パワハラ攻撃を受けた時に
思い出したいブッダの言葉
では、相手からパワハラ攻撃を受けた場合はどうするか? まず、責められる自分自身が悪いんだ、と責任を感じないことが肝要だ。
「一つの岩の塊りが風に揺がないように、賢者は非難と賞賛とに動じない」(『法句経』第6章 賢い人の章 6)
--中村元訳『ブッダの真理のことば 感興のことば』
言い換えれば、右から左へと受け流すことも必要、ということ。しかし、そうは言っても、耐え忍ぶことができない、うつになりそうだ、という人はいるだろう。その場合は、会社に見切りをつけ、退社する決断も視野に入れるべきだ。なぜなら、お釈迦さま自身が、苦行から逃れることで悟りを開いた人だからだ。
このように、会社勤めを「現代の修行」とするならば、理不尽な要求やパワハラは「苦行」とみられなくもない。しかし、よく考えてほしい。会社勤めにおいて、苦行が本来の目的ではないはず。本来は心身とともに健全な状態のなかで、誠実に仕事に向き合って成果を出し、自身や家族ともに充実し、あなた自身がこころ穏やかな毎日を送ることが大事なのだ。